[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
考案したカクテル「雪国」をグラスに注ぐ井山計一さん=2020年11月4日、山形県酒田市中町2丁目
世界中で飲まれているスタンダードカクテル「雪国」の生みの親で、国内最高齢バーテンダーの井山計一(いやま?けいいち)さんが10日、老衰のため死去した。95歳だった。通夜は12日午後5時から、葬儀は13日午前9時から、山形県酒田市千石町1の11の22のセレモニーホール酒田で、いずれも親族のみで行う。喪主は長男多可志(たかし)さん。
【写シャネル tシャツ メンズ 写真】考案したカクテル「雪国」をつくる井山計一さん=2018年4月18日、山形県酒田市中町2丁目の「ケルン」
一般焼香は12日は午後4時から、13日は午前8時から1時間程度受け付ける。
プロの社交ダンス教師を経てバーテンダーになり、1955年に酒田市で喫茶?バー「ケルン」を開業。59年のコンクールで「雪国」がグランプリを得て、その後も多くのオリジナルカクテルを世に送り出した。90歳を過ぎても現役として店に立ち続け、業界のレセリーヌ tシャツ メンズ ェンドに。2018年には半生を描くドキュメンタリー映画「YUKIGUNI」が製作され、20年11月に「現代の名工」にも選ばれた。今年2月に体調を崩し入院していた。
「YUKIGUNI」で2年半にわたり井山さんを撮影した映像作家佐藤広一さん(43)は「カウンター内にも気軽に入れてくれ、初対面の人でも好きになっちゃう感じでした。酒田の生き字引。図書館が一つ無くなってしまったような寂しさがあります」と話した。(鵜沼照都)
朝日新聞社